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理科自由研究講座を開講しました

活動報告
愛媛大学大学院理工学研究科終了生が教える夏休み理科自由研究
 
今年のテーマは「手洗いの大切さ」
参加者は、幼稚園年長、小学1年生、小学2年生の3名。県外からリモートでの受講生もいらっしゃいました。
理科自由研究講義
 
初日は、細菌とウイルスの違い「細菌は生き物で、ウイルスは生き物とは言えない」を学ぶことから。細菌は人間と同じ「生物」なのでご飯を食べて大きくなり子供ができ、増えていくため、今回自分たちでも培養できることを確認しました。
子供たちが普段するであろう土遊び後の設定で、土を触った手を寒天培地につけます。意外と気持ちいいですね。
 
それから、厚生労働省推奨の手洗い方法を見習い、丁寧に手を洗います。手洗い後の手もまた別の寒天培地でペタペタ。
それぞれのタッパーを一晩、細菌が大好きな35度程度の場所に放置して、翌日増殖具合を比較します。
 
細菌コロニー 理科自由研究まとめ
2日目は細菌とウイルスの違いから復習!細菌が生き物であると言える3つの条件もバッチリ覚えていました。
そして、実験結果を確認!なんとか無事コロニーが目視できたので一安心。
気づいたことを意見交換したあとは、まとめに入ります。
学校から課題の出ていない生徒さんは、弊社オリジナルプリント。学校指定がある生徒さんは、そのガイドラインにそってまとめ指導を行います。
実はカンタ先生自身、国際誌の投稿論文を現在執筆中
小学生の自由研究とはいってもきちんと科学的に正しいまとめ方を指導してくれました。
あとは、学校に提出するのみ
 
2日間お疲れさまでした。