英検の新級が2025年度からスタート

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はじめに

1.1 名称と導入背景

新級の特徴とメリット

2.1 新級の概要と試験内容

2.2 合格スコアとレベル: CEFRにおける位置づけ

合格点の設定

3.1 新設級「準2級プラス」の合格点は？

受験スケジュール

4.1 従来型の場合

4.2 S-CBTの場合

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はじめに

1.1 名称と導入背景

2025年度から、英検に待望の新級「準2級プラス」が登場します。その背景には、英検2級と英検準2級の難易度に大きなギャップがあり２級合格に他の級以上の時間がかかっていたことが挙げられます。

新級の特徴とメリット

2.1 新級の概要と試験内容

英検準2級の合格スコアが1728点、英検2級の合格スコアが1980点であることから、新設級の合格スコアは1728〜1980点の間となります。

※出典：https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230929_info_newgrade.pdf

2.2 合格スコアとレベル: CEFRにおける位置づけ

CEFRに換算するとA2〜B1のレベルに位置づけられます。これにより、受験生はより適切なスキルレベルで試験に挑むことが期待されます。

A2	B1
聞く・話す ・簡単な日常会話に対応可能。 ・簡単な指示や質問に答えることができる。 読む・書く ・簡単な文章や広告、ポストカードなどを理解可能。 ・簡単な文章やメモを書くことができる。 表現力 ・自分の身の回りに関する基本的な情報を伝えることができる。 ・簡単な質問に答え、簡単な意見を述べることができる。 文法・語彙 ・基本的な文法規則と日常的な語彙を理解している。 ・簡単な表現において適切な単語や表現を使用できる。	聞く・話す ・複雑なトピックについても理解が可能。 ・質問に対して理論的な意見を述べることができる。 読む・書く ・新聞や雑誌の記事を理解できる。 ・複雑なテーマに関する文章を書くことができる。 表現力 ・比較的複雑なトピックに関する意見を述べることができる。 ・複数の視点からの情報をまとめて表現できる。 文法・語彙 ・複雑な文法構造を理解して適切に使用できる。 ・豊富な語彙を持ち、様々な文体で意見を表現できる。

合格点の設定

3.1 新設級「準2級プラス」の合格点は？

英検準2級は2400点満点、英検2級は2600点満点でしたが、新設級「準2級プラス」はその中間に位置する2500点満点になります。これにより、新級は受験生にとって適度な難易度を提供し、挑戦しやすい環境を整えています。

受験スケジュール

4.1 従来型の場合

従来型は2025年度より受験可能。

4.2 S-CBTの場合

S-CBTに関しては現時点では情報が公開されていません。最新情報に注意しながら、計画的な受験準備を進めましょう。